【旅】ちょうど読んでいた東野圭吾の本の世界に偶然入り込む、の巻


東京編はなお続きます。

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さすが大都会トウキョウ。
石川くんだりから来た田舎もんにそう簡単にやりたいようにやらせてくれません。
仕方ないからとりあえず東京駅まで戻ることにはしたものの、せっかくやし来た道と別の道で帰ろうということになりました。僕の中で。

地図で言うと、銀座へ行くときは下→右って感じで行ったわけですが、今度は上→左って感じで帰ろうかと
わけのわからん説明で申し訳ないです。
暇な人は東京駅周辺の地図を見てみてください。
たぶん上の説明でわかります

そんなこんなで歩き出しました。
なんせ今回の出張はランニングシューズ(NIKE AIR SPAN 8)で来ているので、機動力があります。
途中こんなものを発見。
「PILOT PEN STATION」。
気になる...。
入ってみようか。
ずっと気になってた万年筆PILOT COCOONの実物があるかもしれない...。
他にもいろんな素敵な文房具が置いてあるかも...ゴクリ
とか何とか思いながら、今日はそこまで時間に余裕があったわけでもないので断念。
店自体が道路の反対側やったっていうのも踏みとどまる良い理由のひとつになりました。

信号待ちしてると向こう側に上島珈琲店なる看板を発見。
上島珈琲と言えばあの有名なUCCですよね。
自販機があるのはわかるけど、店舗って何だ?
カフェみたいなもの?
それとも豆でも売ってるのかな?
これも気になるけど、またもやそのままスルー。

高島屋を発見。
やっぱり雰囲気がありますねー。
それにしてもこの半径1km内に百貨店がいくつあるんだ

そしてまたしばらくして何気なく信号待ちをしていると。
ん?
よく見たら交差点の名前が日本橋になってる?
まさか。
ここがあの日本橋か...!!?

ここで、どの日本橋かと言いますと。
今回の出張は移動時間のお供として東野圭吾の「麒麟の翼を持ってきたわけですが、この本の事件の発端がこの日本橋なんですよね。
これね。
この本、けっこう面白いんですよ。
まぁ映画にもなってましたしね。
知らない人は本でも映画でもぜひ。

話は少しそれましたが、ここがその日本橋なわけです。
本の中に、「高速道路の下にある、素晴らしい橋」とありました。
なるほど。
ここに違いない。

こりゃ渡ってみるしかないですよね。
橋の袂にはこんなものが。
にほんばし。

日本橋。

なんせここは日本橋ってことらしいっす。
厳かな雰囲気を漂わせるいろいろなものが置かれています。
ここがただならぬ場所であるということが素人の僕にも伝わってきますね。


ここで注意しなくてはならないのは、「にっぽんばし」ではなく「にほんばし」ということです。
「にっぽんばし」は大阪にある全く別の場所でございますよ。 
橋というからには川にかかっているわけです。
ちなみにこの川の名前は日本橋川というらしいです。
なんで川に橋の名前がついているのか。
順番が逆じゃないのか
こうなってくると、もう田舎者にはわけがわかりません。
どうでもいいですね、はい。
では話を進めます。

橋の袂には神社におるようなこんなやつまでいた。

まさか麒麟ってこいつのことじゃないよな...?
なんて考えながらとりあえず渡っていると、橋の中央部にこんなやつらが。
まさしくこいつだ!!

やっぱりこいつが麒麟らしい。
確かに翼がある。
僕が知っている麒麟には翼はなかったんだが。

(僕が知っている麒麟の図)

 まぁどうでもいい話は置いといて、まさに物語の中心とも言える場所に来てしまいました。
少なからず感動です。
ここが事件現場か...
こんな感じで左右対称にふたついます。

あ、向こう側にもいるな。
現場はあっちかも
ちなみに橋の途中でおっちゃんが警察になんらかの理由で捕まって罰金を請求されていたらしく、かなり大声で口論をしていました。
場所から考えると、本に登場した日本橋交番の警官でしょうか。
はい、これもどうでもいい情報です。

橋を渡り終えたところにはこんなものが。
日本国道路元標。

なにやらいっぱい書いてあります。
まぁ、ここが道路の始まりだよっていう印らしいです。
現在ここを始点とする国道は7本あり、あの国道一号線もここから始まっているそうです。


どこそこの都市までの距離が刻まれています。
まぁ単位が読めませんが。

こうして、偶然ながら思わぬ場所に行き着いてテンションがあがり気味の僕でしたが、一日目の活動はまだまだ続きます。


つづく。


【追伸】
ちなみに、日本橋に行き着く途中にこんなものを見かけました。
これも麒麟...?