【休日菜園3月第2週】ジャガイモの種芋を倍増させたよ

3月も三分の一が終わり。
そろそろジャガイモの植え付けを考えないとなあ。
というわけで、浴光育芽中の種イモはどんな感じになってるかな。 
うーん、あんまり芽が伸びてる感じがしないなあ...。

でも来週くらいには植えたいし...。
と、いろいろと考えているうちに、とりあえず種イモでも増やしとこうかという結論に至りました。
こうやってね。
納屋に置いてあったおばあちゃんの包丁を拝借。
これを見てもわからない人のために一応説明すると、種イモを物理的に切り分けて数を増やすわけです。
栄養生殖植物だからこそできるワザですよね。

これで単純に種イモの数が倍になります。
本当は小さいイモは切らずにそのまま植えるのが普通なんですが、今回は重さとか測るのもめんどくさいし、全部切っちゃった。
これで失敗したらそれも良い勉強かなと。

ちなみに、種イモを切るときは横じゃなくて縦に切ることが重要です。
あんな丸こいイモに縦も横もあるかいや、という声が聞こえそうですが、具体的に言うとヘソを通るように包丁を入れる必要があるということですね。


以前も書いたけど、ヘソっていうのは、そのイモが元々の親株とつながっていた部分で、そこから養分を受け取っていた、まさに僕たちのヘソと同じ役割をしていた場所のことです。
これね。


切ったイモは数日間置くことで、切ったばかりはみずみずしい断面がコルク化し(キュアリングといいます)、植えても腐りにくくなります。
だから植える直前に切断するっていうのはやめたほうがいいですね。
そういうわけで、来週以降いつでも植えれるように急遽今日切ったわけです。
まぁ断面に草木灰を塗れば腐敗防止になるので、そうすれば直前に切ってもいいんだけどね。

とかなんとか言いながら、すべて本からの知識を元にやってるわけで、何もかも実際にやるのははじめてなんですが。

うまくいきますように。